第４回「みなとシネマフェスタ」を開催しました！！

「映像作品を通じて喜びや感動を身近に！」
2024年の「第４回みなとシネマフェスタ」は、11月24日（日）、26日（火）、27日（水）、29日（金）、30日（土）、12月1日（日）、の6日間、区内６か所の会場で開催し、延べ700人を超えるお客様にお越しいただきました。４回目を迎えた今年は、下記のようなラインナップで6日間の上映をいたしました。

1日目　11月24日（日）「パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー」　台場区民センター　区民ホール

昨年同様、今年も台場からスタート。２回の上映のうち、1回目の上映は音と照明は控えめのセンサリーフレンドリー上映を実施。

大きな音や照明が少し苦手なお子様への配慮を行いました。また、毎年好評いただいている前方のマットエリアもご用意。みなさん、くつろぎながらパウ・パトロールの世界を楽しんでいました。

2日目　11月26日（火）　リ―ブラホール　「枯葉」
アキ・カウリスマキ監督の「枯葉」を上映いたしました。

この日は上映後にフィンランド大使館から文化担当参事官のレーッタ・プロンタカネンさんをゲストにお招きし、フィンランドの文化や人々の生活についてのトークショーを行いました。会場からはフィンランドに関する質問も飛び交い、大いに盛り上がりました。

3日目　11月27日（水）麻布区民センター　区民ホール　「北極百貨店のコンシェルジュさん」

3日目は第36回東京国際映画祭上映作品「北極百貨店のコンシェルジュさん」を上映いたしました。

人間と動物が共存する少し不思議でかわいい世界観の作品を堪能いただいた後は、監督の板津匡覧さんとアニメ評論家の藤津亮太さんによるトークショーが開催されました。ここでしか聞けない制作秘話もたっぷり

とお話いただき、会場は大いに盛り上がりました。

4日目　11月29日（金）　高輪区民センター　区民ホール「テノール！人生はハーモニー」

みなとシネマフェスタでは洋画・邦画、大人向け子供向けの様々な作品をセレクトしています。しっとりとしたオフビートの作品「枯葉」の次の洋画はオペラを題材にした作品です。迫力のある歌声をスクリーン越しに皆様にお楽しみいただきました。

実際にコーラスをやっているというお客様からも「面白かった」とお声がけいただきました。

また今年も分身ロボット「OriHime」が会場で皆様をお出迎えいたしました。

5日目　11月30日（土）　赤坂区民センター　区民ホール「ワンダー 君は太陽」
今回初の試みとして取り入れた「親子応援上映」。

出入り自由、照明は明るめと上映に際して配慮を行いました。続編の『ホワイトバード はじまりのワンダー』の封切りが近く。続編を鑑賞する前にもう一度スクリーンで鑑賞しにいらしたお客様、お子様と一緒に映画を観にこられたお客様、様々な方にお越しいただきました。

6日目　12月1日（日）神明いきいきプラザ体育館　「子供はわかってあげない」
昨年の「さかなのこ」に続き、今年も沖田修一監督作品を上映しました。バリアフリー日本語字幕、UDCastによる音声ガイド対応つきの上映で、今年度のみなとシネマフェスタは

終了となりました。

2025年も誰もが喜びや感動を身近に共有できる場を提供できるよう邁進してまいります。引き続き応援の程よろしくお願い申し上げます！